<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 九日藍田崔氏莊>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 九日（きうじつ）藍田（らんでん）崔氏（さいし）莊（さう）>
<BookPage: 298-304>
<UsedPage: 7>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
老去悲秋強自寬，
興來今日盡君歡。
羞將短髮還吹帽，
笑倩旁人爲正冠。
藍水遠從千澗落，
玉山高並兩峰寒。
明年此會知誰健，
醉把茱萸子細看。
<End Poem>
<Translation>
寄る年波に秋の悲しさもひとしおの我が身だが、$せっかく重陽の宴にお招きを受けたのだから$つとめて自分なりに気分をくつろげることとしよう。$そう思って宴席に連なるうち$しだいに興が乗って来たから、今日はあなたのもてなしに思い切り甘えさせていただこう。
恥かしいのは、年取ってうすくなった髪をなおも風に吹かれ、かぶりものを落とされて老配をあらわしてしまうこと。てれかくしに笑いながら隣の人をわずらわして、冠を正しくかぶらせてもらうのだ。
見れば藍水ははるかかなた、千すじもの谷川が山腹を流れるあたりからつづいており、玉山は空高く、二つの峰のうら淋しい姿を並べてそびえ立っている。
さても来年のこの宴席では、誰が健在でいられることやら。酔ったあげく$やはり心が晴れず$茱萸を手にとり、$来年もこの紅い木の実を見ることができるだろうかと$じっと見つめてしまうのである。
<End Translation>
<Formatted Translation>
寄る年波に秋の悲しさもひとしおの我が身だが、$せっかく重陽の宴にお招きを受けたのだから$つとめて自分なりに気分をくつろげることとしよう。
$そう思って宴席に連なるうち$しだいに興が乗って来たから、今日はあなたのもてなしに思い切り甘えさせていただこう。
恥かしいのは、年取ってうすくなった髪をなおも風に吹かれ、かぶりものを落とされて老配をあらわしてしまうこと。
てれかくしに笑いながら隣の人をわずらわして、冠を正しくかぶらせてもらうのだ。
見れば藍水ははるかかなた、千すじもの谷川が山腹を流れるあたりからつづいており、
玉山は空高く、二つの峰のうら淋しい姿を並べてそびえ立っている。
さても来年のこの宴席では、誰が健在でいられることやら。
酔ったあげく$やはり心が晴れず$茱萸を手にとり、$来年もこの紅い木の実を見ることができるだろうかと$じっと見つめてしまうのである。
<End Formatted Translation>